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環境への取り組み

1. 事業活動による4工場の環境負荷(2009年度)

図:原油換算のエネルギー使用量

2. 環境トラブルの予防

環境の事故は地域への影響が大きいため、構内での細かい出来事に至るまで環境ヒヤリハットとして抽出し、経営者のトップダウンでPDCAによる是正・予防を進めています。その結果、2009年度の環境ヒヤリハットは、前年度比37.5%削減しました。

2007年度 2008年度 2009年度
24件 24件 15件

3. 各工場、研究所の環境への取り組み

京都工場

1 2009年12月、新たに 環境配慮型設計の自動ラック倉庫を設置しました。クレーンの自重を30%軽量化することで、消費電力を軽減できました。電源回生コンバータを装備する事により、クレーン動作時に発生するエネルギーを電源に変換いたします。鉛フリーの塗料とCPU基板を使用することにより環境負荷物質を低減しています。
2 新規にポンプ・機器・電灯などを設置する場合、省エネルギー仕様で地球温暖化対策対応型の機器を導入しています。産業廃棄物は、一部を除きほぼ全量再資源化原料(燃料等)として専門業者による委託処理を推進しています。

研究所

1 プロセス改善に基づき、製造工程の簡略化と反応収率の向上を目指して省エネルギーの推進と廃棄物の低減について取り組んでいます。その結果、2007〜2009年度で3件の実績があります。
2 冷暖房設備を省エネルギー型に更新し、2010年6月より利用しています。これによりCO2排出量を20%低減でき、併せてエネルギーコスト低減も目指しています。

徳島工場

1 2009年5月に大型ポンプ1台を新設し、工業用水の供給を小型ポンプ3台からこの新設ポンプに切り替えています。これにより年間約200万円の省エネルギー実績をあげています。
2 工場のメイン道路に設置している照明は、水銀灯から消費電力の少ないLED照明に変更する計画を立て、2009年9月に実績確認のため先行して2基設置しています。

川崎工場

1 酸無水物(リカシッド)と可塑剤(サンソサイザー)の生産をしていますが、廃棄物の発生量が非常に少ない工場です。(2009年度実績 廃棄物発生量/生産量=約1%)また、サーマルリサイクル等を実施している廃棄物処理業者を選定して、3R(Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル))活動の向上に努めています。
2 川崎市の浮島地区石油コンビナートの一角にあり、石油や化学関連事業所だけでなく、多岐に亘る事業所が生産活動を行っています。関連事業所が浮島共同防災協議会を設立して、万一の災害に備えて定期的に共同防災協議会と自衛消防組織との合同訓練を実施しています。

堺工場

1 廃棄物の発生量が非常に少ない工場です。(2009年度実績 廃棄物発生量/生産量=約1%) 産業廃棄物は、ほぼ全量再資源化原料(燃料、土壌改質材等)として専門業者による委託処理を推進しています。
2 2010年3月に廃水処理設備、活性汚泥の工程監視に使用していたTOD計をTOC計に更新しました。これによりデータの精度アップと測定時間が短縮化され、以前にも増して廃水処理設備、活性汚泥の安定稼動に寄与しています。

写真:京都工場自動ラック倉庫

京都工場自動ラック倉庫

 

写真:堺工場廃水処理設備

堺工場廃水処理設備

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