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若手社員が語るVOL1 内山陽平が語る製品開発の醍醐味 技術開発部 2003年入社 工学研究科物質工学専攻修了
志望動機企業見学の際に、人事の方が自分のことのように親身に接していただきました。ズバリ社内の雰囲気(社員の人柄)が非常によかった点です。

プラスチックの性能を向上、改質させる新たな添加剤の開発に挑む
 プラスチックの用途はきわめて広く、必要な性能も用途ごと、部品ごとに異なってきます。そのため、多くの種類のプラスチックが開発されていますが、それでも多様な用途に応じることはできません。そこで、プラスチックの性能を向上、改質させるために用いられるのが「添加剤」です。世界に誇れる技術として当社ではポリオレフィン樹脂などの結晶性プラスチックの結晶を微細化し、透明性を向上させる添加剤(透明化核剤)ゲルオールを開発、お客様に好評を博しております。
私はその透明化核剤の技術を基に大手樹脂原料メーカーや成型加工品メーカーをはじめとするお客様のニーズにあう性能を有する新規添加剤の開発を行っており、添加剤の合成やその評価が業務の中心となります。自分で合成した化合物と樹脂をブレンドし、成形加工して得られた試験片の様々な物性を測定して、求められる製品を探求していきます。また、他社との共同検討や大学との共同研究も進めたりと、アクティブな毎日を過ごしています。

お客様のニーズを捉え、モノづくりに一貫して取り組む面白さ
 現在、私はお客様に直接話をして自分自身でニーズを把握し、諸要求を満たす添加剤を合成、評価を行い、さらに、ラボスケールで合成したものを工場プラントで試作、製造するまで、製品ができるプロセスを一貫して担当しています。自分自身が初期段階から携わっている製品が工場ででき上がるのを直接見ることができる仕事には、充実感、達成感があります。私はこの新しいモノを生み出せる環境に、新日本理化で働く魅力を感じています。
私自身は学生時代に有機合成を研究していたので、現在の高分子材料の物性測定などの業務に対して当初は戸惑いがありました。しかし、先輩の指導や自分自身の努力?によっていろいろな技術を吸収しています。今では学生時代の合成の知識、入社後に学んだ物性の知識が大いに役立ち、責任のある仕事や新規テーマを任せられるなど、自分の可能性を広げる基礎となっています。


樹脂添加剤の開発としての一日の業務は、たとえば、樹脂の混練や成形等の実作業や、得られた成形品の評価分析やデータ解析、課題についてのチームでの議論、解決策の提案など、チームの計画に従い、多岐にわたります。作業だけを行う日もあれば、デスクワークだけの日もあります。学生時代の研究との違いは、期日に応じた対応を取るということ、問題・課題を明瞭にし、新たな解決策を見出すということがあげられると思います。

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