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2008-07-07 展示会

第1回プロセス化学国際シンポジウムへの出展について

新日本理化は来る7月28日(月)~30日(水)に開催される第1回プロセス化学国際シンポジウム/日本プロセス化学会2008サマーシンポジウムに出展いたします。
日本プロセス化学会は、2001年11月に発足し、製薬の製造プロセス技術等の向上を目的として、毎年夏と冬にシンポジウムが開催されており、我が国におけるプロセス化学の高揚に非常に貢献しております。これらのシンポジウムは年々盛況になってきており、弊社もそのプロセス化学の重要性を鑑み、数年前より多数の研究者を参加させておりました。
弊社では長年の高圧水素化の技術により、各種水素化製品を皆様方に供給しており、近年、さらにその水素化技術を高め、水素化時における置換基の立体制御に成功し、医薬原料や特殊電子材料の用途に応用しております。具体的には、二置換芳香族化合物水素化時のシス/トランス構造制御、多環芳香族化合物の水素化により生成する多環脂環式化合物中のシクロヘキサン骨格の立体制御等を可能にするのに加え、特に、アミノ基、ヒドロキシル基、カルボキシル基を有する芳香族化合物の水素化で得られるシクロヘキサン化合物での立体制御も可能にしております。こうした弊社の技術及び製品紹介が日本のプロセス化学の発展に少しでも寄与できればという考えのもとに、昨年より展示ブースを設けて、弊社の技術及び製品の紹介を行っております。

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