株主・投資家の皆様へ

 株主の皆様におかれましては、平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
ここに当社第148期(2019年4月1日から2020年3月31日まで)における概要をご報告申し上げます。

事業の概況

 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用情勢、所得環境の改善により、緩やかな回復基調が見られたものの、消費増税後の個人消費の落ち込みや米中貿易摩擦等海外情勢の動向に加え、1月以降の新型コロナウイルスの感染拡大により先行きは極めて不透明な状況が続きました。
 このような環境のなか、当社グループにおきましては、収益改善に向けた取り組みを進めるとともに、水素化技術をはじめとするコア技術を用いた新製品の研究開発のスピードアップに努めました。
この結果、当連結会計年度における当社グループの売上高は、268億3千9百万円(前期比6.3%減)となり、損益面では、営業利益4億2千8百万円(前期比28.9%減)、経常利益7億7百万円(前期比11.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は4億6千万円(前期比19.8%減)となりました。

今後の見通し

 今後の経済情勢につきましては、米中貿易摩擦に加え、新型コロナウイルスの感染拡大などにより、世界経済への長期的な影響が懸念されております。
 このような状況のなか、当社グループでは、技術革新のスピード化が進み、顧客ニーズの変化も早まる中、「収益力強化」と「スピード経営の強化」を目的として、本年4月より事業部制から本部制へ組織変更を実施いたしました。
2021年3月末の「京都R&Dセンター」竣工に向け、研究・営業の各部門が従来の事業部の枠を越えて連携し、全社的な技術開発力および事業推進力を強化してまいります。
 また、当社グループでは、「もの創りを通して広く社会の発展に貢献します」という経営理念のもと、地球環境に調和する事業活動の推進、コンプライアンスの徹底はもとより、当社を構成する従業員一人ひとりがその能力を存分に発揮し、生き生きと働くことのできる職場環境の確保に努めてまいります。
株主の皆様におかれましては、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。


2020年6月

代表取締役 社長執行役員
三浦 芳樹

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