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可塑剤

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可塑剤の種類は、フタル酸系、トリメリット酸系、脂肪族二塩基酸系、エポキシ系など数多くの種類があります。ここでは非フタル酸系可塑剤(非フタレート系可塑剤)をご紹介します。
現在、欧州のREACH規則やRoHS指令等の環境規制を背景に、DOP(フタル酸ビス(2-エチルヘキシル))を他の代替可塑剤へ置き換える動きが広がっています。DOP代替として、DINP(フタル酸ジイソノニル)や非フタル酸系可塑剤が候補として挙げられています。当社ではDOP代替となる非フタル酸系可塑剤の開発に注力しております。

シクロヘキセンジカルボン酸系

サンソサイザー DOTHは、シクロヘキセンジカルボン酸無水物と2-エチルヘキサノールのエステル化からなる非フタル酸系可塑剤です。DOPと同等の可塑化効率を有し、DOPよりも優れた耐寒性を有します。玩具や生活用品などの塩ビペースト製品、ゴム製品にご使用頂けます。

製品名 構造式 技術資料 化学名 CAS RN® 分子量 主用途 外観 粘度(mPa・s 20℃) 比重(20/20℃) エステル価(mgKOH/g) 色数(ハーゼン)
サンソサイザー DOTH
4-シクロヘキセン-
1,2-ジカルボン酸ビス(2-エチルヘキシル)
2915-49-3 395 可塑剤
軟質塩ビ製品
透明液体 47 0.966-0.972 276-284 ≦50

上記値は代表例であり、品質保証規格ではございません。

脂肪族二塩基酸系

脂肪族ニ塩基酸系可塑剤は、アジピン酸やアゼライン酸、セバシン酸などの脂肪族二塩基酸とアルコールをエステル化した可塑剤です。汎用フタル酸系可塑剤のDOPやDINPと併用することにより耐寒性を改善することを目的として使用されることが多いです。また低粘度で粘度指数も高く、低温流動性も良好であるため、潤滑油としても好評です。

サンソサイザー DOA(アジピン酸ビス(2-エチルへキシル))
アジピン酸と2-エチルヘキサノール(炭素数8)のエステル化からなるアジピン酸系可塑剤です。DOAはポリ塩化ビニルや合成ゴムに対して低温柔軟性を付与する耐寒性可塑剤です。加工性に優れた耐寒性可塑剤です。

サンソサイザー DINA(アジピン酸ジイソノニル)
アジピン酸とイソノニルアルコール(炭素数9)のエステル化からなるアジピン酸系可塑剤です。DINAはDOAと同等の耐寒性を有し、DOAより耐揮発性に優れた耐寒性可塑剤です。

サンソサイザー DIDA(アジピン酸ジイソデシル)
アジピン酸とイソデシルアルコール(炭素数10)のエステル化からなるアジピン酸系可塑剤です。DIDAはDOAと同等の耐寒性を有し、DOA,DINAより耐揮発性に優れた耐寒性可塑剤です。

サンソサイザー DOZ(アゼライン酸ビス(2-エチルへキシル))
アゼライン酸と2-エチルヘキサノール(炭素数8)のエステル化からなるアゼライン酸系可塑剤です。DOZはDOAより優れた耐寒性を有し、DOAより耐揮発性に優れた耐寒性可塑剤です。

サンソサイザーDOS(セバシン酸ビス(2-エチルへキシル))
セバシン酸と2-エチルヘキサノール(炭素数8)のエステル化からなるセバシン酸系可塑剤です。DOSはDOA、DOZより優れた耐寒性を有し、DOA,DOZより耐揮発性に優れた可塑剤です。塩化ビニル樹脂や合成ゴムに対して優れた耐寒性を付与する耐寒性可塑剤です。

製品名 構造式 技術資料 化学名 CAS RN® 分子量 主用途 外観 粘度(mPa・s 20℃) 比重(20/20℃) エステル価(mgKOH/g) 色数(ハーゼン)
サンソサイザー DOA
アジピン酸ジ2-エチルヘキシル 103-23-1 371 耐寒性可塑剤
軟質塩ビ製品
透明液体 13 0.924-0.930 300-305 ≦30
サンソサイザー DINA
アジピン酸ジイソノニル 33703-08-1 399 耐寒性可塑剤
軟質塩ビ製品
透明液体 20 0.921-0.927 278-284 ≦30
サンソサイザー DIDA
アジピン酸ジイソデシル 27178-16-1 427 耐寒性可塑剤
軟質塩ビ製品
透明液体 27 0.915-0.921 260-265 ≦30
サンソサイザー DOZ
アゼライン酸ジ2-エチルヘキシル 103-24-2 413 耐寒性可塑剤
軟質塩ビ製品
透明液体 19 0.914-0.920 269-273 ≦50
サンソサイザー DOS
セバシン酸ジ2-エチルヘキシル 122-62-3 427 耐寒性可塑剤
軟質塩ビ製品
透明液体 21 0.912-0.918 260-266 ≦30

上記値は代表例であり、品質保証規格ではございません。

エポキシ系

エポキシ系可塑剤の特徴は、分子内にエポキシ基を有することにより、ポリ塩化ビニル(PVC)等の塩素系ポリマーの安定剤の働きをすることです。

サンソサイザー E-PS、E-PO
E-PSは耐熱着色性や耐候性に優れ、PVC等のポリマーとの相溶性に優れた脂環エポキシ系可塑剤です。DOP代替の候補としてご使用いただけます。また変成シリコーン等のシーリング材の耐久性向上剤としても好評です。E-POは耐熱性に優れた脂環エポキシ系可塑剤です。脂環エポキシ基の他にエポキシ基を複数有することが特徴です。

サンソサイザー E-2000H(エポキシ化大豆油)、E-9000H(エポキシ化アマニ油)
E-2000H、E-9000Hは不飽和結合を有する天然の動植物油(大豆油、アマニ油)のエポキシ化からなるエポキシ系可塑剤です。サンソサイザー E-2000H、E-9000Hは耐熱性、耐候性、耐移行性が良好で、安定剤に最適です。

サンソサイザー E-4030、E-6000
E-4030、E-6000は不飽和脂肪酸エステルのエポキシ化からなるエポキシ系可塑剤です。耐寒性と耐熱性・耐候性を兼ね備えたモノエステル系エポキシ可塑剤です。

製品名 構造式 技術資料 化学名 CAS RN® 分子量 主用途 外観 粘度(mPa・s 20℃) 比重(20/20℃) オキシラン酸素(%) 色数(ハーゼン)
サンソサイザー E-PS
4,5-エポキシシクロヘキサン-
1,2-ジカルボン酸ジ2-エチルヘキシル
10138-36-0 411 可塑剤 兼 安定剤
軟質塩ビ製品、シーリング材
透明液体 118 1.001-1.007 ≧3.4 ≦40
サンソサイザー E-PO
4,5-エポキシシクロヘキサン-
1,2-ジカルボン酸ジ(9,10-エポキシステアリル)
63266-63-7 約690 可塑剤 兼 安定剤
軟質塩ビ製品
淡黄色液体 400 0.982-0.992 ≧5.5 ≦100
サンソサイザー E-2000H
エポキシ化大豆油 8013-07-8 約920 塩化ビニル用安定剤
軟質塩ビ製品
淡黄色液体 280(@50℃) 0.982-1.002(@25/25℃) 6.7-7.0 ≦180
サンソサイザー E-9000H
エポキシ化アマニ油 8016-11-3 約950 塩化ビニル用安定剤
軟質塩ビ製品
淡黄色液体 1200 1.022-1.042(@25/25℃) ≧8.5 ≦200
サンソサイザー E-4030
エポキシ化脂肪酸イソブチル 97404-46-1 約350 可塑剤
軟質塩ビ製品
淡黄色液体 19 0.916-0.925 ≧4.5 ≦300
サンソサイザー E-6000
エポキシ化脂肪酸2-エチルヘキシル 95370-96-0 約400 可塑剤
軟質塩ビ製品
淡黄色液体 30 0.909-0.919 ≧3.5 ≦150

上記値は代表例であり、品質保証規格ではございません。

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