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フタル酸系
フタル酸系可塑剤(フタル酸エステル)は、無水フタル酸とアルコールのエステル化からなる可塑剤です。フタル酸系可塑剤は、相溶性、耐揮発性、耐寒性等の物性が平均して優れているため、幅広い分野で使用されています。サンソサイザー DOP、DINPは代表的な汎用可塑剤です。
サンソサイザー DOP(フタル酸ビス(2-エチルヘキシル))
無水フタル酸と2-エチルヘキサノール(炭素数8)のエステル化からなるフタル酸系可塑剤です。
サンソサイザー DINP(フタル酸ジイソノニル)
無水フタル酸とイソノニルアルコール(炭素数9)のエステル化からなる高分子量フタル酸系可塑剤です。DINPはDOPと比較して耐揮発性に優れ、DOPと同様コストパフォーマンスに優れるため、DOP代替として幅広い用途にご使用頂けます。
サンソサイザー DIDP(フタル酸ジイソデシル)
無水フタル酸とイソデシルアルコール(炭素数10)のエステル化からなる高分子量フタル酸系可塑剤です。DIDPは耐揮発性に優れる可塑剤です。
サンソサイザー DUP(フタル酸ジウンデシル)
無水フタル酸とウンデシルアルコール(炭素数11)のエステル化からなる高分子量フタル酸系可塑剤です。DUPは優れた耐揮発性と耐寒性を両立する高機能可塑剤です。